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ペットと一緒に旅行

ペットと一緒に旅行
ペットと一緒に旅行
大好きなペットと一緒に大好きな旅行。その際最低限のマナーは守らねばなりません。
でもそこはあまり難しく考えなくても大丈夫。当たり前のことをすればいいんです。
そこで、電車の中やドライブ中、また旅先で迷子や病気になったらどうすればいいのか。
これらについてシチュエーション別の対応方法などを考えてみることにしました。

乗り物での移動

どのような交通手段であれ、移動はペットにストレスを与えてしまいます。
また、ペットも乗り物酔いをするため、食事は乗り物に乗る2〜3時間前には済ませ、
トイレにも先に連れて行ってあげましょう。  また、食事はいつもより少なめで、
水はこまめに上げるのがよいようです。休憩をこまめに取ることを心がけましょう。

車での移動
大事なのは車に慣れること。最初は止まっている車の中で遊ばせ、それからエンジンを
かけた車の中で過ごさせるとよいでしょう。次に短い距離車に乗せて、
それから徐々に移動距離を長くしていきましょう。  車での移動の時には必ずケージに入れるようにしましょう。
そのまま乗せると思わぬ事故の原因になったりします。そのほか風通しをよくし、
タバコを吸ったり、大音量でオーディオをかけたりするのは控えましょう。

公共の交通機関での移動
ペットと一緒に旅行する際には車で移動するという方が多いと思いますが、
車を持っていない方やちょっとしたお出かけというときには公共の交通機関を使用することになりますよね。
その際にまず気になるのが「ペットの運賃ってどうなるの?」ということではないでしょうか。
そこでペットの運賃について調べてみました。

JR
ペットは「手回り品」扱いになります。料金は270円で、100キロ以内ならどこへいっても、
乗り継ぎをしても、特急・在来線を問わずOKです。改札口横の窓口で手荷物用の切符を購入し、
70×90×90センチまでのケージに入れ見えるところに切符をつけましょう。
総重量は10キロまでで、それ以上はダメだそうです。
ただし、盲導犬はOKで、介助犬もJRの規定を満たしていればOKです。

私鉄
首都圏近郊の大手鉄道会社についてはJRと同じで、「手回り品」として70円で手荷物用の切符を購入し、
70×90×90のケージに入れることになっているようです。各路線で若干異なる部分もあると思われますので、
詳細は各私鉄にお問い合わせください。

航空会社(国内線)
日本の国内線では機内にペットを連れて行くことはできないそうです。
そのため受託手荷物として貨物室に預けるかたちとなります。

旅先でペットが迷子になってしまったら

まず事前の準備として、出発前にリードや首輪に必ず名前・連絡先を書いたタグをつけましょう。  
そしてもし実際にペットが迷子になってしまった場合ですが、まず最初に保健所や動物管理センター、
それから各地域の清掃局へ連絡しましょう。これは交通事故に遭っていないかを確認するためです。
事故に遭っていなければ安心もできますよね。そして次に最寄の動物病院へ連絡です。
保護してくれた方が診察にくるかもしれませんし、保護した旨伝えてる可能性もあります。
なお、セキュリティ会社のペット用の位置情報サービスをご利用になるのもよいでしょう。

旅先でペットが病気になってしまったら

出発前に必ず目的地近くの動物病院をチェックしておきましょう。何かあったとき、焦らず連れて行くことができます。
「保険」に加入しておくと安心です。病気だけではなく、障害保険にも加入していれば
他の犬とけんかになってしまってけがをさせてしまった時も安心です。
また事前に健康チェックをしておくことも大事。ワクチン接種や狂犬病の予防接種、フィラリア予防、
ノミ・ダニ・マダニ予防しておきましょう。なお、最近では犬用に家庭でできる健康チェッカーも販売されています。
病院へ連れて行く時間がないときなどに重宝しそうです。

ペットとのお出かけはやはり前もっての用意と目的地の下調べ、プランをしっかり練るということが
楽しくお出かけするのに大事なことだと思います。動物といっしょに入れる施設はまだまだ少ないので、
いったはいいけど入れないなんてことになったら台無しですものね。
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