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犬のしつけ方

犬のしつけ方
犬のしつけ方
犬や猫などの可愛い姿を見ると、誰しも飼いたくなることでしょう。
しかし、ペットを飼うということをそんなに簡単に決めてはいけません。
家族の一員としてちゃんと最期まで面倒を見るとともに、しっかりしつけをしてご近所などの迷惑に
ならないよう努めることも重要です。そこで、ここではペット、特に犬のしつけについて考えていきましょう。

しつけを始める時期

まずしつけを始める時期についてですが、これは早ければ早いほどいいといわれています。
特にまだ生まれて間もない仔犬の場合、生きていくために必要なことを母親の代わりに
教えなければいけないので、愛情をもってしっかり行うよう心がけましょう。
犬種や年齢によって、またその犬の育ち方や個性によってもさまざまですが、
ひとつのトレーニングを一回行うのに大型の成犬で2〜3時間、
小型犬でその半分といわれています。
一刻も早く、信頼関係と服従の心地よさを教え込みましょう。

噛み癖のしつけ

重要なのは噛んでもよいものとダメなものの違いをわからせることです。
だいたい乳歯から永久歯に生え変わる頃から人にじゃれてかんだりするようになります。
強く噛んだ際にはしっかり叱り、痛かったことを犬に悟らせ、教えるこみましょう。
そして噛むのをやめたらちゃんと褒めてあげ下さい。また、タオルなどを使って引っ張り合いをして物を噛ませ、
物には噛みついてもよいが人はダメだということを覚えさせることも大事です。ほかにも一緒に遊んでいるとき、
噛んだらほかの部屋に行ってしまうなどして、噛んだら遊んでもらえないということを教えるのもよいでしょう。

★ポイント
仔犬は歯の生え変わりの時期にはむずがゆくていろいろな物をかじります。
まずは噛んでよいものを与えて下さい。噛んではいけないものについては、噛めないようにガードを作ったり、
柵を作って行けなくしてください。しつけ用の、犬の嫌いな味のするスプレーなど購入するのもよいでしょう。
いたずら心があるからかじったりするので、犬用のオモチャを使ったりタオルを使ったりして遊んであげ、
こういった物に執着心を付けさせ、いたずら心を忘れさせます。

無駄吠えのしつけ

他の犬や人に吠えてしまう。夜吠えてしまう。騒音となるため、しつけの中でも飼い主さんが一番悩むのが
この無駄吠えのしつけなのだそうです。無駄吠えにいちばんよいのは、仔犬の頃からしっかりしつけることです。
吠えた瞬間におどろかせたり、チャイムの音に反応して吠えるのなら座っているカーペットなどに紐をつけておき、
吠えた瞬間に引っ張って転ばせるなどして吠えてはいけないことをわからせます。
コツは天罰のように、飼い主がやったと気づかれないようにすることです。
繰り返し行い、吠えなかったらおやつをあげて褒めてあげましょう。
また、散歩中に犬や人に向かって吠えてしまう場合も、きちんとしたしつけが必要です。
声をかけたり、リードを引くなどして吠えないようにしましょう

仔犬の夜鳴きについて
まだ小さな犬の場合、夜になると寂しくて吠えることがあります。そんなときは心を鬼にして無視し、
相手にならないようにしましょう。しかしそれでも吠えるときには、寂しくないようぬいぐるみやおもちゃを
そばに置いてあげたり、音楽をかけてあげるなどするとよいでしょう。
昼間にたくさん遊んであげて、夜はすぐに疲れて眠ってしまうように仕向けるのも一つの方法です。

トイレのしつけ

しつけの一番の基本はトイレです。特に室内犬の場合にそれがしっかりできていないと大変なことになってしまいます。
トイレの場所をしっかりと決めるとしつけがしやすいでしょう。寝起き、食後、水分補給後、
運動中などの際にはちゃんとトイレへ連れて行き、用を足すのを見届けてください。
そわそわしているなどのサインを見逃さないことが肝心です。
そして失敗したらしかるのではなく成功しやすいよう心がけ、トイレで用を足したら褒めてあげることを
忘れないよう注意しましょう。これによって
トイレで用を足す→誉められる→嬉しい→またトイレでするというパターンが犬の頭の中にインプットされます。
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