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ペットが病気になったら

ペットが病気になったら
ペットが病気になってしまったら
ふと気がついたらペットの元気がない。いきなりそんな場面に直面してしまったらどうしていいのかわからず、ただうろたえるだけということでは非常にまずいですよね。
そこでここではペットが病気になった場合について、症状別に対処法を考えていきたいと思います。
※ただしこれはあくまで応急処置なので、早めに医師に診断してもらうようにしてください。

病気の症状

下痢
症状は人間と同じです。原因として食べ物が合わない・食べ過ぎ・風邪・寄生虫などがあります。
また、猫の場合、急性よりも慢性のほうがおこりやすく、消火器に何らかの異常がある場合におこります。
症状が軽い場合は、一日くらい食べ物を与えないか、消化のよい食べ物を薬と一緒に与え、
安静にするようにしてください。

熱射病
症状としては、舌が真っ赤になり息使いが荒くなり、体も熱くなっているような状態になります。
また夕方まで元気に食事も食べたのに、夜中突然痙攣や呼吸困難を起こすことがあります。
普通熱射病と気がつかないので暖かい日などは特に注意しましょう。ひどくなると意識が朦朧として
立っていることができなくなり、体を横たえてしまいます。熱射病については一刻も早く体を冷やしてあげることが
重要となります。水に入れたり水道水をかけてあげるのが効果的です。呼吸が落ち着いたら体を拭いて、
涼しい場所につれてゆき水分を補給してあげましょう。自分で水が飲めるようでしたらいいのですが、
重症ですと動物病院で点滴を受けなければ命に関わります。
元気になっても1週間程度は血液の状態が不安定で突然死することもあるので十分な水分補給と安静が必要です。

脱水症状
下痢・嘔吐の繰り返しや発熱によって起こりやすい症状です。
また、熱中症のときにも起こりやすいので注意しましょう。症状が軽いうちに気付いた場合は、
スポーツドリンクや砂糖水などを口から直接与えてください。普通の水ですと、
かえって症状が悪化する場合があるので気をつけてください。

尻尾を気にする
犬に起こりがちな症状で、しきりに尻尾を気にしてなめたりかんだりするときは、
肛門の横にある分泌腺が炎症を起こしたり、分泌物がたまったりしていることがあります。
対処法としては袋の分泌物を排出するだけですが、素人療法は危険なので早めに
動物病院へ連れて行ってあげましょう。

鼻血が止まらない
血液凝固因子の欠損や悪性腫瘍またクマリン系の殺鼠剤中毒など診断治療の大変な病気なので
家庭での対処は余り考えられません。すぐに動物病院へお連れ下さい。

目やにが出る
体調が悪いときの目安になります。熱が続くとき、寄生虫がいるときなど体調不良のときに目やにが出るので、
目薬だけですむ場合は殆どありません。とにかく動物病院へ。

そのほか感染症やウィルス性の病気など、怖いものも多数ありますので、
ペットと一緒に暮らすことになったらまず予防接種を受けさせることだけは、最低限忘れないようにしましょう。
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