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ペットの保険について

ペットの保険について
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日本国内の約1800万人もがペットとともに暮らしているそうで、今やペットも立派な家族の一員ですよね。
しかしどれほど家族同然に慈しもうと、ペットの病気や事故の治療費を家族保険でまかなうことはできません。
そこでここではペットが加入できる保険について考えてみたいと思います。

1.保険の対象となるペットの種類

「保険」といいながらもその大半は実際には「共済事業」なのですが、その仕組みはとてもありがたいものです。
まず入れるペットの種類ですが、少数の例外を除くと、犬・猫・鳥・ウサギ・フェレットというのがほとんどのようです。
加入できる年齢は鳥・ウサギ・フェレットなら4ヶ月から4歳11ヶ月犬・猫は4ヶ月から7歳11ヶ月という範囲のものが
多いようです。なお、犬・猫については、申し込みの前にワクチンの接種が必要ですので留意してください。

2.保障内容と保険の種類

定率保障型
治療費から保証される金額を差し引いた分を支払うタイプ。年間の保証日数、回数に制限があって、
一日の給付金額に上限を設けてあるので、確実に治療費の何%を保証するというわけでない点に注意してください。

定額保証型
保険の中ではもっとも一般的な保障タイプ。かかった治療費の金額に関係なくあらかじめ設定された一定の
給付が受けられます。種類によっては医療費にかかった金額の50〜75%と高額な還付設定もあり魅力的ですが、
一旦自己負担をしてその都度申請する必要があるので忘れないようにしましょう。

実額保障型
損害保険のように定められた規定額の範囲でかかった費用の全額を給付するタイプ。
もちろん治療日数、回数に制限はありませんが、限度額をもし使い切ってしまうと満期までは
保証が受けられない場合があります。

次に各団体によって取扱は異なりますが、保険の内容は主に下記の8つです。
  • 通院保障
  • 死亡保障
  • 手術保障
  • 賠償補償
  • 入院保障
  • 予防接種費用保障
  • ガン保障
  • 飼い主お見舞い保障


保険は加入するとほぼ終身継続が可能です。そして特定の病気によっては保障されないものもありますので
この点については事前にしっかりチェックしましょう。もう一点事前に注意が必要なのが補償額と補償限度額です。
例えば補償額が5000円で治療費が3,000円かかったとします。前者なら5000円がもらえますが、
後者の場合は3000円しかもらえません。また、保険に加入する際によくみかける言葉として免責起案と
待機期間というものがありますが、免責機関というのは「その事項に関しては保険での保障の対象外」という意味で、
待機期間とは保険加入した時点からその保険が使えるようになるまでの期間のことですので、
そのあたりも注意しましょう。

3.手続きと給付の流れ

保険に入るにはどのような手続きを踏むことになるのか。おおむね下記の通りです。
@資料申し込み:気になる団体の資料を取り寄せ検討
    ↓  
A加入申し込み:同封の申込み用紙に必要事項記入して郵送
    ↓  
B加入審査:同封の告知書や健康診断書の審査
    ↓  
C審査合格=加入:掛け金の納入完了後、正式加入
    ↓  
待機(免責)期間のため保障期間適応外(各団体により期間は異なる)
    ↓  
D保障開始

最後に実際に給付を受ける場合の流れも見ておきましょう。
@動物病院で治療
    ↓  
A領収書、診断書の送付
    ↓  
B保険団体で申請を受理。
保障適用内と判断=給付金の支払い(指定金融機関) となります。

選ぶのに少々苦労しそうですが、しっかり迷い愛するペットにとって一番いいと思えるものを選択しましょう。
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